夜尿症とは、5歳を過ぎても寝ている間におしっこが出てしまう状態をいいます。
小学生のお子さんの約10人に1人が経験しているといわれています。
● 成長とともに良くなります
多くの場合、成長とともに自然に改善していきます。焦らず、お子さんのペースを大切にしましょう。
● お子さんのせいではありません
「がまんが足りない」「しつけの問題」ではありません。
体の発達の途中で起こるもので、お子さんの努力不足ではないのです。
● 周りと比べないで大丈夫
きょうだいやお友だちと比べて落ち込む必要はありません。
一人ひとり、成長のスピードは違って当たり前です。
【おうちでできるサポート】
● あたたかく見守る
叱ったり、責めたりせず、「大丈夫だよ」と安心させてあげましょう
● 生活リズムを整える
早寝・早起きを心がけ、日中はたっぷり体を動かしてあげましょう
● 寝る前の水分を調整
寝る前の水分の取りすぎを控えめにしましょう。
夕食の塩分も取りすぎないように気をつけましょう
● おねしょカレンダーをつけてみる
「できた日」を一緒喜ぶことで、お子さんの自身につながります
【受診のタイミングの目安】
✔ 5歳をすぎても改善がみられない
✔ お子さんが気にしてつらそう
✔ 家族の負担が大きい
✔ 保育園や学校での合宿・修学旅行などを控えている
お子さん自身が気にしていたり、ご家族の負担が大きくなっている場合は、一度ご相談ください。
お子さんとご家族が安心して過ごせるようお手伝いします。
夜尿症についてさらに詳しく知りたい方は、日本夜尿症・尿失禁学会の患者さん向けパンフレットもご覧ください。
夜尿症や昼間のおもらしについて、原因や治療、日常生活で気をつけることがわかりやすくまとめられています。